菜の花畑の草刈作業 進行中!

2016年4月16日~
すっかり満開となった菜の花畑にて 草刈活動を急ピッチで進めています。
種蒔の際、筋蒔きをするのですが、筋と筋の間を60~90cm空けておく必要があります。あとの草取り・土寄せ・収穫その他作業が簡単になるからです。
…と教わっていたのに、筋の間隔が広ーいところとせまーいところが入り混じっているのが分かります。
狭いところは小柄な実行委員長でもギリギリくらい。
電動の草刈機を入れづらいので、馬力を上げて手刈りで刈っていきます。

子どもたちが遊びまわるかたわら、もくもくと草刈り。

確かに大変な作業ではあるのですが、仲間が一緒だと楽しさも倍増します。

実はこの日、プロの若手農家さんもお二人参戦してくれました。

さすがペースが違う! 見習いたいところです。

おりしも熊本・大分にて大震災が起こった頃です。

10万人近くの方が避難生活を与儀なくされている。物資輸送インフラも整っていない。

そんな中で、のんきに草刈りなんてやってて良いんだろうか。

4月19日、夏のような日差しの中、委員長は1人で草を刈りながらモヤモヤとそんなことも考えていました。

目の前をハチやモンシロチョウ、まだ身体の小さなバッタ、テントウムシの幼虫から成虫、交尾しているカメムシ…たくさんの虫が行き来します。

 

ふと気が付きました。

ここのカラスノエンドウには、アブラムシがいない。公園や道端のカラスノエンドウは、この時期アブラムシで真っ黒なくらいです。テントウムシたちが食べているからなんですね。むやみに薬を使って除草、害虫駆除をしてしまうと、そういうバランスが崩れてしまう。

ここでは虫と雑草は、誰も無理をしない姿で、自然に共存しているんだなぁ。

 

5年前には東日本大震災がありました。

そのころ委員長は一人目を妊娠中。実は今も二人目の妊娠7か月です(でも草刈りなど身体はバンバン動かします。草刈のしゃがむ姿勢は妊婦さんに良いんですよ!)

こういう震災のたびに気持ちだけモヤモヤして変な焦りと結局何もできない自己嫌悪を感じてたことを思い出しました。

 

今 目の前にあることと  自分ができることをやればいいんだよ 、と 畑と生き物たちが教えてくれた気がしました。
今目の前にある日常と家族を守ること

日常を大切に生きること
できることをやらせていただいて 委ねるということ。
そういうことを積み重ねて目の前のことを大事にしていこうと 改めて思いました。

 

草刈り作業にももっと人手が必要です。

人集めも何だか自粛していましたが、また募集していきます。

皆さん!皆さんの力が必要です!

少しずつでいいので、皆さんの手と時間、パワーを分けて下さいね!

なたねの赤ちゃん

2016年3月7日
これが越冬した菜の花の芽です。まだ平べったいですね。
2015~2016年にかけては暖冬でしたので、雑草たちもすぐに勢いを取り戻しそうです。

 

草刈り、もうちょっと待ってね!

と言いたいところですが、自然はこちらの思うようにはいきませんね。

子育てとよく似ています。

油まるけの複合ワークショップ開催しました

2015年11月29日 油まるけの複合ワークショップ開催しました!

「まるけ」は岐阜の言葉で「だらけ」という意味。油に関すること、直接間接を問わず何でも体験しちゃおう!油の世界を五感で楽しみ、みんなで学ぼう!というイベントです。

 

ワークショップとして行ったのは

・油4種とこだわり栽培野菜の食べ比べ

・塩麹たまねぎドレッシングづくり 親子教室

・間伐材を使った木のカトラリーづくり オイル仕上げ&松ぼっくりのクリスマスツリー作り

              ・菜種油の搾りかすを使った 季節の寄せ植えワーク

              ・太白ごま油を搾ろう 搾油体験  

 

 

岐阜県八百津から 麻実油の製造もされている「あさみや」さんが、廃油とガソリンのハイブリッドカーの実物展示にも駆けつけて下さいました。

 

夜は、みんなで作りためた廃油ロウソクを使って、灯火ナイト!

 

別のワークショップで作成した にじみ絵(油でコーティングし仕上げています)のランタンカバーと、子どもたち(もちろん大人も)が思い思いの作品に仕上げた紙バッグのランタンカバー、それぞれが晩秋の夜空を彩りました。

 

当日会場内でも、紙バッグランタンカバー作りを受付けました。

こちらの参加費は、チャリティー寄付金として菜種畑の保全活動に充てさせていただきます。

なたねの種まき

2015年11月 みんなで開墾した畑をトラクターで整地。

菜の花の種まきを行いました。
天候不順のため当初予定の種まきイベントとしては開催できず、なたねのスタッフ数名での種まきとなりました。

 

表土を耕してもらい、土もふかふか。立派な畑です。あえて深いところまでは起こして(耕して)いません。草の根っこなども残っていますが、土の保水力や土そのもののエネルギーを考慮すると、これでもか!と耕してしまわなくても良いそうです。

 

自然の力、大地の力とともに、菜の花も無事成長していきますように。

 

これから晩秋・初冬にかけて菜種は発芽します。平べったい形のまま越冬し、春あたたかくなるとグングン成長していきます。
そのころには雑草もグングン成長していく時期なので、草取りも頑張らないといけませんね。

天高く馬肥ゆる開墾畑de焼芋大会 無事終了!

2015年10月18日天高く馬肥ゆる 開墾畑de焼芋大会!無事終了しました♪


大人12名 子ども11名(赤ちゃん含む)+なたねスタッフ2名 
という大所帯にて、青空の下身体を動かし、秋の味覚を堪能しました~

これまでの畑の変容は、過去記事を見てみてくださいね。


植わっていた木や葛のツルなどを集めて燃やせば、その灰が肥料になります。
これらが燃えるエネルギーをうまく活用したくて、同時に「秋の味覚を調理してみんなで同じ釜の飯を食べる」こともやりました。


最初、2~3人で開墾作業を始めた頃は、正直途方に暮れる思いもありました。
でも、人が集まると活力が生まれます!


パパたちの団結力、子どもたちの遊ぶ能力、ママたちの笑顔と気配り…そしてみんなで食べるごはんのおいしかったこと!
たき火で炊いたご飯のおにぎり、めった汁(味噌が薄かったです、ごめんなさい…)、焼芋、差し入れのお刺身(日本海の幸です)。

菜の花畑と菜種油の実現に向けて、また一歩前進しました♪

純粋菜種焙煎工房 ほうろく屋見学レポ

2015年9月25日 愛知県西尾市にある菜種油工房 純粋菜種焙煎工房 ほうろく屋さんの見学ツアーを決行しました。

小雨降る中、幼児含めて総勢7名。

 

ほうろく屋の前身は、初代喜八郎氏による昭和24年創業の大嶽精油。

食用油として菜種が広く用いられるようになったのは江戸時代頃から(飛鳥時代から菜花が食用されてきた歴史があります)。

その後、主たる生産地は東北・北海道ながらも、愛知をはじめ東海三県でも菜種が栽培され、搾油所も各地にありました。

当時はすべて手作業。一升瓶を下げて油を買いに行っていたのでしょうね。

 

余談ですが 昔の油は今より粘度が高く、瓶に移す作業にも時間がかかったそうです。その間油屋さんがお客さんを飽きさせないよう、トークで楽しませた。というのが「油を売る」の語源とも言われています。

 

時代とともに、大きな精油・搾油所を中心に効率化、大企業化を図るようになり、機械化とともに薬剤抽出が主流になる。

また、海外から安い原料が輸入されるようになり、地域の菜種農家と小さな製油所はだんだんと淘汰されていきました。

 

そんな中、喜八郎氏が老いてなお油を作り続けた理由とは、500㎏/年 菜種を栽培してくれていた近所の農家さんの声だったそうです。

「お前のとこの油やないと、いかんのや」

                               写真をクリックするとキャプションが見られます

代表 杉﨑学さんの活動の原点は「子どももお年寄りも、みんなを元気に、笑顔にしたい」

そのためのコミュニティづくりから始まりでした。

体験の場づくり、障がいなどを持つ子どもたちの受け皿づくり、若者たちへの仕事の勉強の場としての油工房、心の洗濯でもある農作業―油工房だけが彼のゴールではありません。


しかし、先代から伝承した全工程は手作業。

品質を守るため作業はすべて杉﨑さん一人で行う。

契約農家さんに大切に育てられた純国産菜種のみを使用する。

ひとつも妥協しない、職人としての杉﨑さんが作る菜種油からは、彼の熱い思いと愛情が伝わってくるようです。

 写真は唐箕で選別された良いナタネ(左)とゴミ(右)

最後に峠村子供農園クラブを見せていただきました。

元々茶畑だったところ、手入れする人がだんだんいなくなり、荒れ放題になっていた山を杉﨑さん一人で開墾し始めたそうです。


今では風力発電機、ポンプによる水道、くつろぎスペースはもちろん、丁寧に手入れされた畑が山一面に広がっています。

ここで作業し、同じ釜の飯を食いながら、3世代みんなが笑顔でつながりあう様子が目に浮かびます。


循環型コミュニティの鍵となる農業生産法人 イヤシロチGREENSも精力的に始動しています。


職人としての杉﨑氏、地域に風を起こしコミュニティづくりに奔走する杉﨑氏。どちらの杉﨑さんからも、多くを学ばせていただいた見学会でした。


純粋菜種焙煎工房 ほうろく屋 〒445-0004 愛知県西尾市西浅井町古城17番地 

FACEBOOK  http://www.hourokuya.net/https://www.facebook.com/純粋菜種焙煎工房-ほうろく屋-147138572117496/timeline/

マルシェにて

直接のなたねの活動ではないのですが…


2015年9月27日 本巣市はぐくむMARKTにて

なたねのひとつぶ活動のWS講師でもあるablabo.さんが岡山から出店しました。

なたねの仲間も隣で出店。ablabo.の油を使って、7大アレルゲン・グルテン・砂糖不使用のおやつを提案しています。


おやつ、っていうとつい「=市販のお菓子」を連想しがちですよね。

市販のお菓子、スナック菓子やクッキー、チョコ、おせんべい…魅惑的なものがたくさん出回っています。

自分で作るとなかなか、市販の味・食感は出せません。作るより買った方が安いし、子どもも喜ぶし、とも聞きます。


それってどういうことか?

まず原価を抑えるため、安価な植物油脂を使います。遺伝子組み換えや薬剤抽出・精製の心配があるものです。酸化が進んでいても食べるときにはわかりません。

海外では使われることのない、トランス脂肪酸を含む「マーガリン」も多用されています。

そして安価な小麦・その他原材料、食品添加物。


たとえば安定剤・光沢剤などに用いられるレシチンは大豆由来ですが、これは遺伝子組み換え大豆を使用していても表示義務はありません。

小麦や米などに残留する農薬、ポストハーベストの類ももちろん、表示義務はありません。

良い香りを加える香料などは石油からできています。

チョコの原料のカカオなどは、途上国の生産者から、アンフェアな取引で搾取したものがほとんどです。

赤ちゃん用のお菓子でも、同様です。


他にもさまざまな背景があって、安くて見栄え良くておいしいお菓子が出回ってるんですね。


いつもは大変でも、時々でもいいから、安心材料のおやつ、手作りしてみませんか?

香りよい油を使ったおやつは、作っているうちからしあわせな気分になります♪


ちなみに子どもにとって、おやつ=補食(3度の食事でとりきれなった栄養・熱量を補う食事)ですよ。

嗜好品を食事にする人はいないでしょ?

子どもや孫の口に入るもの、回りの大人が選んであげたいものですね。








なたねの畑づくり はじまってます

なたねのひとつぶ体験活動のために、全部で三か所畑をお借りしています。

そのうちの一つ、長年耕作放棄されていた田んぼの開墾(草取り、ではないです)

に取りかかっています。


クズも木も生え、虫たちの楽園状態。

畑の状態によって、生える雑草の種類も変わるんですね。

ここはすでに、セイタカアワダチソウはみられませんでした。

クズは根が深いので、この後機械を入れるなり対策していく必要があります。




これは着手する前の状態。

傍目には小さな畑でも、中に入ると昼なお暗く広い密林のよう。


一面の菜の花畑がみたい!おいしい油が食べたい!

と思いながら作業を続けます。


人力の作業って本当に大変。

先人たちの苦労がしのばれるとともに、数年程度の放置でさえ、農地って簡単に荒れちゃうことへの危機感。

今日本各地で耕作放棄状態の農地が増えています。

一方で食物の自給率が低いだの、TPPで輸入するだのいう話。いびつですね。

農地があれると、川や海の生態系にも影響を及ぼします。


もっともっと、農や土に触れることが、自然に行える社会であってほしい。

菜種だけでなく、野菜も米も循環型社会の中でつくり、食べてゆける社会であってほしい。なたねの願いです。


かぐや姫のランタン作り&根尾の大自然と遊ぼう(一部改訂)活動報告

8月24日 大人10名子ども12名 総勢22名が根尾の山小屋に集まりました!

昭和で時が止まったままのこの場所、ふだんは80代のご夫婦とヒゲのおじさん宅2世帯のみという超限界集落。

こんなに人口密度が上がり、平均年齢が下がったことはここ数十年ぶりのこと。にぎやかな声と音楽、工具の音が谷川に響き渡ります。

作業はオール屋外。テントもあり、いろり(たき火)も活用です。

「こうやって芯をロウ引きするんだよ」

「そうめんみたい」

どんな風に穴をあけようかな・・・ 

デザイン&下書き中



子どももママも電動ドリル、のこぎりにの扱いにも慣れてきました。

たくましいです。

 

空気穴兼、光の抜ける穴をあけているところ。

おひるごはん マクロビ+7大アレルゲンフリーのルーから作るてづくりカレー。

地元でとれた無農薬野菜のいためもの、ふかし芋、ゆで野菜なども、みるみる子どもたちが平らげていきます。

 

これはひげのおじさんの力作。みんな家に帰って、ロウソクつけてみたのかな?

渓流あそび、おやつ、自由楽器演奏、そしてランタン作りを終えて、みんな笑顔で集合写真。

お疲れ様でした!

 

今回は各自完成品を持って帰ってもらいました。

11月29日開催複合ワークショップの際、また竹のランタン作りをやれると良いなと思っています。

水彩画のランタンカバー作りワークショップ①活動報告

 

夏休み中、家族みんなで、ママと子どもで、あるいは大人だけで、思い思いの水彩画を描きに皆さんご参加されました。


 いったんランタン型の仕上がりにそった折り目をつけた和紙(障子紙も活用!)を水にひたします。

 

破かないようそっと広げた紙に、水で薄めた三原色 赤・青・黄色 を筆を使って描いていきます。

乾いた紙に描くのとは違い、筆跡がフワっとにじんで淡くやさしい広がりを見せます。


 隣の色と混じり合ったり、三原色から新たな色が生まれたり。


 思った通りに描けないもどかしさや不安もあるかもしれません。

でも、大人も子どもも色のにじみやひろがり、重なりを楽しみ、表現することができていましたよ。


 


 





 

 

 

 

 

 

 




乾燥するとまた水彩画の表情ががらっと変わります。

 

そこへ食用油+精油(今回はオレンジベース)をハケで塗っていきます。

 

「油紙」にしていくんですね。これで紙に透過性が生まれ、光がすけやすくなると同時に、丈夫にもなります。


紙が油をぐんぐん吸収するので、予想以上に油を使用します。ハケの動きに合わせてやさしいオレンジの香りがただよいます。

 

これをもう一度乾燥させて、最初の折り目通りに形を整えたら世界に一つのランタンカバーの出来上がり!

 

お楽しみの仕上がりは・・・

 

 

1129日(日)岐阜市芥見大船 龍雲寺さんにて複合ワークショップを開催します。

 

この時のキャンドルナイトにて完成品をご覧いただけますし、紙袋を使った簡単バージョンの灯火も作成できます♪ 

 夏のワークショップに参加しそびれた方、ぜひファンタジーの光と色の世界に触れに来てくださいね。